思考の「型」を楽しむ


こんばんは。讃井です。


現在、大型の人事制度案件に携わっていますが、
まだまだ自分の中に思考の「型」ができていないことを痛感しています。
特に報酬設計において、何が論点になるのかがまだ見えきれていない感じです。


そういった思考の「型」を持つためにはいろんな学習が必要だと思いますが、


1.様々な形の制度を知ることで、自分の中に多くの選択肢を持つこと
2.その選択肢の中から一つを選ぶ上の、判断ポイントを明確に持つこと
3.選んだ選択肢の短期・長期のメリット・デメリットにまで思考を及ぼすこと


などが必要になってくるなぁと感じています。
(あくまで今ガーっとアイデア出ししただけなんで、ミーシーじゃなくてすんません)


コンサルで安定して価値を出し続けるためには、
やっぱりこの思考の「型」を持つことが大切さだと思うのです。。。



ところで、思考の「型」はプライベートにもあると思います。
いろんな人と会う中で痛感するのは、何を見て、何を感じるかが人によって相当違うということ。
一方で、自分自身は意外と、いつも同じようなものを見て、同じようなことを感じていたり。。。


今は、自分の思考の「型」(=思考のクセ)を意識しつつ、
相手の思考の「型」との違いを楽しむことができるようになりました。


自分も大人になったのかな〜と思ったり。

チャンス到来?


こんにちは。讃井です。


最近プロジェクトマネジャーとしての仕事が始まりました。
ようやくビジネスの舞台に立ったような感覚です。

顧客と向き合い、自分で価値を創造していくのは、ここからです。
ここで手を抜かず、一気に成長していきたいところ。


さて、今以下のプロジェクトが気になっています。

http://www.project10tothe100.com/intl/JA/index.html


グーグルは本当に遊び心のある素敵な会社だなと思います。
せっかくのチャンスなんで、何かしら応募してみようと思います。
〆切りは10月20日のようです。

意志と未来の関係


大きなビジョンマネジメントの仕事が一段落しました。
とても素敵な会社のこれまでを振り返り、
次の夢に向けたスタートを会社一丸となって切るための仕事でした。


最初はこの先どうなるかと思った時もありましたが、
「この会社を創るんだ!」
という意志がプロジェクトメンバーの社員さんたちに溢れた時、
何かが変わりました。
目つきが変わり、姿勢が変わり、思考や発言が変わりました。


モチベーション屋としてのプロジェクトマネジメント。
その本質を某先輩から学べたことはとても大きかったです。



あるNPOのトップが言っていたこと。
「人は『論理』だけでは、夢に向けて動き出せない」。
その言葉をようやく実感を持って受け入れられるようになりました。



かえって、自分の意志はあるのか。
そう日々自分に問うわけです。


大好きな同期が辞めていく中で、
自分のありたい姿は何か?
そして、ありたい姿に向けて意志を持ち、これまで行動してきたか?



今年は閉じた生活を出て、大きなフィールドに出ていこうと思います。

室長デビュー


激動の日々が続いています。
そんな中ですが、ひさびさに書きます。


昨日は新入社員研修にデビュー。
怒り役の室長デビューしました。
伝えたことは「どこを見て仕事をしているのか」ということ。


8割のメンバーには伝えきれたようでしたが、
残り2割には不十分な伝わり方だったように感じています。
研修の後の個別FBも含め、自分のメッセージを貫き通せたか。
「お客様のせいに決してするな」という別種のメッセージも伝えるべきだったか。
反省すべき点も多いです。


12年ともに生きた愛犬(愛する弟)が亡くなったり、
母の体調が悪くなったり、
大変お世話になった上司が2人も異動になったり、
大学時代の親友が2人結婚することになったり。
様々なことがありましたが、
今は上司に恵まれ、仲間に恵まれ、元気にやってます。


現在、人事制度プロジェクトの一環として、評価者研修を設計中。
人事制度はただの仕組みではなくて、
生きたコミュニケーションツールであることを実感しています。
どんな評価を行えば、被評価者のやる気を上げることができ、
成長を促進することができるのか。
結局は評価に限らず、コミュニケーションの本質は同じような・・・


夜も遅いですが、もう少し考えます。
汐留の広いオフィスに一人ってのもなかなかいいですね。

ニューイヤー・ニュースタート

皆さん


あけましておめでとうございます。
そして、お久しぶりです。
皆さん、お元気でしょうか?


一年以上、ブログからは遠ざかっていましたが、
新たな年の新たなスタートとして、ブログを復活させようと思います。
まずは近況報告から。


2006年4月にリンクアンドモチベーション社に入社して、
もうすぐで2年になります。早いものですね。
入社してから常に自分のできなさや甘えと向き合わせてもらった日々でした。
忙しい日々が続き大変なこともありましたが、
それは「大きく変わる」という意味での大変だったと今は思っています。


現在は社内で組織風土改革や人事制度構築の仕事をさせてもらっています。
中でも、会社のビジョンをつくり・浸透する仕事には大きな刺激をもらっています。


今後はこのブログの中で、
自分の仕事と外の世界とをつなげることが出来たらいいなって思っています。
世界のいろんな事象に対して、新たな観点を提示しつつ、
自分の考えをまとめる場になればと思っています。


忙しい日々の中でのブログ再開は
自分にとっては少しチャレンジングだったりしますが、
少しでも頻度高く発信していけるようがんばっていこうと思います。


やや固い感じのリスタートですが、ご勘弁を(笑)



最後にここ2年で出会った感動を少しだけご紹介。
今回は料理のパラダイムを変えてくれた2つのお店。


■薮原十区
知る人ぞ知る日本料理の名店。
素材の味を「引き立てる」ご主人の技に料理の概念を1から壊されました。
一見突飛なアイデアがあるようには見えませんが、
カウンターのご主人と話をすれば美味さの訳がわかります。
東大駒場裏にあったのですが、07年夏より麻布十番に移転しました。


■タパス モラキュラーバー
パートナーの誕生日に行ったお店。
料理を食すというよりも新しい形のパフォーマンスに参加する感じ。
空気カキ氷、ニンジンキャビア、透明なカクテルetc
不思議で楽しくて、そしてもちろん美味しい料理には感動の連続です。
日本橋のマンダリンオリエンタルホテル内にあります。


どちらのお店も一つ一つの料理に対する「思考」の深さを見ました。
プロの仕事の裏にある深い思考にはいつも感動させられます。
これからもそういった感動を伝えていけるよう、
少しの背伸びとワクワクチャレンジを続けていきます!

ホントに必要?駒場の前期課程<12/16@駒場>

今日は「ホントに必要?駒場の前期課程」という討論会に関してです。(一部の方にはすでにお知らせしましたが)


先日ゲストスピーカのU先生からレジュメが届きました。


ん〜。


するどい。


さすがにするどい。


社会の状況、大学の役割などを直視した上で、目的に対してちゃんと機能する対案を提示している。
また、本人が社会学者ということもあり、今の大学業界や東大の教育システムを社会学的視座でバシバシ斬っていかれる様子はかなり興味深い。
(個人的かつ感覚的な言葉が続いててわかりづらかったらごめんなさい。)


これは期待して間違いないと思います。
めっちゃ面白いです。
是非、是非、来て見て聞いて言ってみてください!!


(他大生、社会人の方も大歓迎です!!)

                                                                                                • -

〜前期課程とは何だったのか。〜


もやもやとした不満だけが残っていませんか。
その不満をぶつけないのはなぜですか。


今回の討論会では、


上野千鶴子 先生 (文学部教授)


船曳建夫 先生 (教養学部教授) 


・山本泰 先生(教養学部副学部長)


の御三方にスピーカーとして講演・対談をして頂きます。
そして、先生方と面と向かって質問できる時間も設けております。


この機会に前期課程を問い直してみませんか?



■開催概要
・日時:2005年12月16日(金)18:00〜20:00

・会場:駒場キャンパス
学際交流棟3階学際交流ホール
(教務課の建物の3階です)

・参加費用:無料

・主催:全学自由研究ゼミナール
    「駒場の前期課程教育を問い直す」
・後援:教養教育開発機構<問い合わせ先:z_sympo05@yahoo.co..>
(もしくは直接讃井までお願いします。)

                                                                                                • -

長くなりましたが、是非ともよろしくお願いします!!
途中退出でもいいので!!