不況時の組織に必要なこと


3月の営業日が終わりました。
1〜3月はほんとあっという間でした。そう感じるのは歳をとったからでしょうか・・・


さて、最近株価はまた上がってきてますが、不況自体は2010年秋まで続く説が有力のようです。
米国住宅価格の先物の底値が2010年の秋頃であることがその論拠です。
ですが、住宅価格が上昇の兆しを見せても、以前のように米国の消費が活性化するのか。そして、日本国内の消費はすぐに活性化するのか・・・。もっと長引く可能性もありそうですね。


ともあれ、自分の仕事にひもづけて考えると、教育採用費は2010年度分予算まで厳しい状態が続くように思います。なぜなら、2010年度分予算は2010年3月までに確定しますが、その時点ではまだ予断を許さない経済状況だと思うからです。
(もちろん景気の回復状況次第ではその限りではないですが)



関連するニュースもちらほら。

来春新卒採用、44社「減らす」 主要100社調査
http://www.asahi.com/national/update/0328/TKY200903280241.html?ref=rss

さて、そんな不況時の組織に必要なことは何か。
今日の全社総会でうちの社長からそんな話がありました。


要はで言うと、

  • 現状を直視し、適切な目標設定を行うこと
  • 過去慣性を捨て、環境に合わせてスピーディーに変化すること
  • 厳しい状況でも前向きに行動し続ける組織風土を醸成すること
  • 社員一人ひとりが会社の現状に対して当事者意識を持つこと

といった内容でした。


当たり前に思うことかもしれませんが、上記の徹底的な実現は以外と難しい。


「当たり前のことを当たり前にやるのはなかなか難しい」


そのことを肝に銘じ、しっかりと思考・行動し続けないといかんなと、
自分を省みて思うわけです・・・。