不況を勝ち抜く一品モノ


最近営業に行く機会が増えてきました。

コンサルとしてお客様の前で話せることが増えてきたことは嬉しい限りです。
コンサルの営業は他社ではマネジャークラスが行うことが多いと思いますが、
ベンチャー企業ならではの成長機会の多さをようやく享受できている感じです。
それがベンチャーの魅力であると同時に危うさでもある、とならないよう益々の精進が必要な訳ですが・・・


さて、現在の市況の中で特に厳しい人材広告の業界。
その中で、とてもユニークな広告が話題になっています。


リクナビNEXT 株式会社加藤電機製作所

「原君、どこ行ってもうたんや・・・」

https://rikunabi-next.yahoo.co.jp/rnc/docs/cp_s01800.jsp?fr=cp_s00900&rqmt_id=0006504823

人材募集と言えば同じような広告が多い中で、
こんなにエッジが立っている広告はなかなか珍しいんじゃないでしょうか。


で、今回重要だと思ったのは、「珍しさ」ではなく、その「オンリーワン性」。
「あなたのためだけに作った一品モノです」という仕事であるからこそ、
社員数13名の会社さんが高額なリクナビ広告を発注したのでしょう。


一歩踏み出すだけで、サービスの質は全く変わってくる。
身につまされる思いです。


不況の時代だからこそ、お客様の目は厳しくなるはずです。
だから、その目に応えられる「一品モノ」のサービスを提供できるよう、
より一層、想いと思考を込めなければいけないということ。


そう考えれば、私は成長できる時代に働けているということなのでしょうね。