いかに生きるか


こんばんは。讃井です。


昨年はブログをもっと書こうと言っていましたが、結局あまり書けず・・・
出直しです。今年もよろしくお願いいたします。



新年早々ですが、突然の訃報が届きました。
中高時代の友人が亡くなったという知らせです。
あまりに突然のことで言葉がありませんでした。


めちゃくちゃ親しかった仲ではありませんでしたが、
帰りが一緒になることもしばしばあり、今もはっきりと顔が浮かびます。
もう会えないかと思うと、なんとも言えない寂しさだけが残ります。。。


これまでありがとう。
ご冥福をお祈りします。




私の近況についても軽くご報告を。
昨年も様々な案件に関わりましたが、
プロジェクトマネジャーとして関わったキャリア研修の開発が一番印象に残っています。


キャリア理論の中でも、私が昨年参考にしたのは
スタンフォード大学のクランボルツ教授の「Planned Happenstance」という理論。

この理論では、キャリアを創っていくには、
「キャリアのゴールを描くこと」ではなく、
「偶発的な出来事を意図的に活用し、キャリア創造のチャンスとする」こと
が大切だとされています。


クランボルツ先生の理論については、まだまだ理解不十分ではありますが、
この理論でボトルネックとなるのは、

「偶然をいかにして自分のキャリアに活かせるか」

という点です。


参考までに、クランボルツ先生は偶然を活かすスキルとして以下の5点を挙げています。
(1)好奇心
(2)持続性
(3)柔軟性
(4)楽観性
(5)冒険心


ただ、大切なのはスキルではなく、
「自分の感性(計画や戦略ではなく、価値観や志向性)でキャリアを創る」
のだという大前提の考え方だと思っています。


キャリアというと計画や戦略をいかに立てるかという話になりがちですが、
「そもそも自分はどうありたいのか」
という点をまずは明確に持って大切にしようよ、というシンプルな話です。



いろいろ書きましたが、キャリアの考え方と接し、
そして、友人の訃報を聞き、今改めて自分に問うのは、


「いかに生きるか」


ということ。


大学時代とは少し問いの立て方が変わったように思います。


ほんとにようやくですが、
「生きることへの責任」を持てるようになったみたいです。




P.S.

昨年すごいなーと思った高校生のバンドです。
自分も高校時代オリジナルやってましたが、
こういう疾走感あるやつをもっとやりたかったな〜