2010年を振り返って(超個人的話)


■超個人的な話と御礼

今年は私の人生の中で最も変化が大きい一年でした。
そして「生きること」について考えさせられた一年でした。


関係者の皆さま全員にお伝えできないままになっており、
一部の方にはここで初めてお伝えする内容があるかもしれません。
その点、大変申し訳ございません。


今年は上半期だけで
退職→結婚→引っ越し→個人事業主としての活動開始→院進学→第一子誕生
という人生のタイジェストばりの大変化。


下半期も学校で勉強・研究を行いながら、
新商品開発や新規事業立ち上げに複数関わらせていただきました。


このような自分でもありえないと思えるような経験ができたのは、
私にチャンスをくださり、私を支えてくださった皆さんのおかげです。
本当にありがとうございました。



■生きることについて今年思ったこと

今年は人生の節目と言える出来事がいくつかあったため、
生きることについて考える機会が多くありました。
その中でも、結婚式と第一子の誕生は自分にとってとても大きな出来事でした。


結婚式の時にはフランクリンの『夜と霧』の話を思い出しつつ、
このように思いました。


「生きること自体に意味はない。
 しかし、生きようと決めて、自分なりに一所懸命生きていけば、
そのことが生きることの意味になっていく」


結婚式に来てくれた人たちとの絆。
それは、まさに私の人生そのものだと思いました。
そして、これからも生きていく中で創っていく数多くの絆。
それが私の人生を創り、意味を与えてくれるのだと思います。


6月の第一子誕生に立ち会った時には、
神秘的としか言えないような凄い経験をしたように思います。
この世界に一つの命が生まれてくることは、言葉では表しきれない凄い出来事で、
それはもう完全に論理とか常識とかを超越してました。

そして、子どもが生まれてからは、
「元気に生きてることそれだけでありがたいことだよ」
とすっかり親の気持ちがわかるようになりました(笑)
子どもを見ていると、生きることそれ自体が素敵な奇跡なんだなぁと思わされます。



今年の年越しは家族が増え、去年より少しにぎやかです。
生きるのって大変だなぁと思ってきた10代、20代でしたが(苦笑)、
生きるのって素晴らしいなぁと確信できた1年でした。


それは、新しい家族との出会いもそうですが、
素敵な皆さん(学校、仕事、ご近所、勉強会、webなどなど)との絆のおかげに他なりません。


今年一年、本当にお世話になりました。
ありがとうございました!!!


それでは、残りわずかですが、皆さま良いお年を!